最近やってみた英語の勉強と思い出

最近4カ月ほどまとまった時間が出来たので、高校以来大の苦手どころかアレルギーの元凶であった英文読解にもう一度取り組むことにしました。

 

そもそもどのくらいひどいのかといえば、中学レベルでなのだと思います。思い起こせば高校進学と同時についてゆけなくなり(高3の英作文のでは10段階で2がついたこともあります)、以来巨大なコンプレックスでした。

 

それでも大学まで中学の知識とカンで切り抜け、社会人になってからは全く使用する機会がなくなったこともあり、そのまま数十年放置されてきました。

 

英語ではこんな思い出もあります。あれは大学入試に失敗し、浪人生活が始まって間もない頃のことでした。

 

当時付き合っていた彼女は先に大学入学を果たし、お互い落ち着いた頃なので、久々にコンサートでも行こうということになりました。

 

高校は違いましたが、3年間一緒に合唱をやっていたこともありますので、当時の私たちにとって聞いてみたいコンサートといえば大学合唱団の演奏会を指します。この日は東京六大学合同の男声合唱演奏会でした。会場は上野の東京文化会館大ホールです。

 

高校の先輩達も何人か来ていましたが、少し時間が早かったので「隣の上野動物園にちょっと行ってきます!」って言ったところ「おーおー、行って来い、行って来い」と気を使ってくれ、みんなニヤニヤしながら送り出してくれました。

 

2人きりになったものの、2か月前までとはお互い立場や環境が大きく違っているためか、ちょっと気まずかったり、噛み合わなかったりもあったのですが、「あの動物の目って宮崎緑(※当時売れていたニュースキャスター)さんみたいね」なんてたわいもないことで笑いながら、園内を回っていました。

 

そうしているうちに彼女は「今月、お誕生日だよね」と手に持っていた紙袋を手渡してくれました。「これ、おもしろかったから」と。開けてみると一冊の絵本が入っていました。

 

しかし取り出してみたら子供の絵本とはいえ、中身はすべて英語でした。

 

彼女としては、「毎日毎日難しいことばっかりやってないで、こんなのでたまには息抜きもしてよ」という気遣いだったのでしょう。しかし普段から格好ばかりつけて背伸びしていた私は、「こんなの読めねーよ!」なんてもちろん言えません。

 

ジンマシン出そうな動揺に襲われるなか、折角のプレゼントに「ありがとう」も「おもしろそうだね」もいえず、「頑張って...和訳してみるよ...出来上がったら...添削してな...」なんて彼女も興ざめなことを言ってしまった記憶があります。

 

それにそんな日は何をやっても駄目なものです。

 

演奏会は午後からなのですが、今はまだ午前中。動揺が収まらず、これがあとに「ヒビく」ことになってしまうのですが、「どっかでごはんたべようよ」というのを忘れてしまったです。

 

そしてそのまま会館に戻り、コンサートが始まります。

 

六大学合同のステージは人数も多く賑やかなものなのですが、大学ごとの演奏になると、たとえば東京大学などは人数が少ないのに加え、演目がアカペラ(※伴奏がないもの)のミサ曲(※教会の音楽でとても静かな曲)だったりします。去年は確かそうでした。

 

そして今年も東大の演奏は予想通りのステージ展開です。いやな予感がしました。

 

「あっ、来る!」と思ってすぐ

 

「こを~を、をを~~」

 

私のおなかが長々と鳴りました。

 

巨匠・前川國男による設計の東京文化会館大ホールは客席5階建2,303席を誇る大伽藍(がらん)。音響効果は抜群であることが、

 

このときわかりました。

 

まわりの人は引きつった顔で私を見ました。

 

隣に座っていた彼女はこっちを見なかったものの、ハンカチで口元を押さえ、

 

ものすごい速さで肩を上下に揺らしていました。

 

この事態を身近な例えでいいますと、お葬式でのおならです。

 

私は「外出る...」とだけいってその場から消えました。最後の合同演奏の時間になってもロビーから席には戻りませんでした。

 

背伸びのダメキャラがすっかりばれちゃって、上野の会場から新宿の下宿までそのまま走って帰ってしまいたかったです。

 

そしてそれから先、先の絵本を開くことは、いや、表紙を見ることさえありませんでした。

 

 

 

散々なお話でしたが、社会人になっても仕事では使わないものの、いつか時間があったら英語を読めるようになりたいな、そしてこのトラウマを消したいなと思ってはいました。

 

ちょうどそんな時に少し時間が出来たので、今回学習してみました。この4か月に取り組んできた内容については、またいつかご案内することがあると思います。語数にして25万語位は読んだと思います。

 

ただ1つだけ付け加えさせてください。

 

この4カ月の間に、ペーパーバックなどの英書を随分まとめ買いしたのですが、今月入荷したそのうちの一冊に、何と先ほどの絵本が混じっていたのです。

 

で、はっきりと思い出してしまったというわけです。

 

不思議なものです。

 

恐る恐る本を開けてみました。

 

そして読んでみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「?????」

 

 

 

 

 

 

 

この4カ月は一体何だったのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ということで、今日は私の英語に関わるご案内でした。